高木の冬対策:寒冷紗(黒)

冬の植栽管理のひとつに、寒さ対策があります。

鉢物は温室や屋内に入れ冬越しさせるのですが、

動かせない高木は、寒冷紗を巻くことになります。


高木は葉張りも大きいし、ぐるりと覆うのは、なかなか大変ですので、

事例を見つけると嬉しくて写真に撮ってしまうね。


都内の環境下で寒冷紗を巻くことで期待できる効果は、
寒さ対策というより、風対策の意味合いが大きいかな~と思います。

ビル風などによる休眠期の高木が衰弱するのを抑える。
風の影響って、結構大きいんですよね・・・。新葉を飛ばしちゃったり、乾燥させたり。

角地なので、ビル風が生じやすいのでは?と想像されますね。

常緑樹に巻かれていました。

寒冷紗はしっかり留めないと、寒冷紗自体が飛んで行ってしまいます。

ワイヤー支柱と寒冷紗を結束させていました。

イルミネーションも巻かれていて、大忙しの高木シラカシ。おつかれさん。


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